そして 「喫茶 シャコンヌ」
2009年 07月 16日
東京イボンヌさんの第三回公演 「喫茶シャコンヌ」 の観劇。
今回は、なんと言っても 生のバイオリン演奏が入っています。
戯曲とクラシック音楽の融合がテーマという劇団イボンヌにとって、
これはかなり効果的なのではないでしょうか?
生の音が入るだけで、舞台がとても力強く感じられました。
舞台のことは まったく分かりませんけど、
今回の舞台は 人物造形がとても魅力的で、
なかなか興味深く見させていただきました。
そして あの独特の世界観。
くだらないことを言ってても、ぎりぎりのところで下品にならない センス。
舞台全体から発せられる エネルギー。
よい体験でした。
実はワタクシ、小劇場での演劇とか 自主制作映画とか インディーズミュージさんとか
本来 ちょっと苦手であります。
むろん、素晴らしい才能が発見される場合もありますが、
とくに情報過多な昨今では 玉石混合すぎて どうにもこうにも・・・
なんと言いますか、作り手の意気込みとか想いが強すぎて
受け手がついて行き切れない場合が よくあります。
商業主義に走りすぎるのも もちろんどうかと思いますけど、
でも、作品として発表するからには 視聴する側の目線も考えて欲しいと思うのです。
当然 作りたいモノと 要求されるモノ との間でジレンマもあることでしょう。
でも、そこで悩むのは当然のこと。
「これが自分のスタイルだ」 とか開き直らずに、悩み続けるべきだと思います。
もちろん自分もも含めて。
今回、劇団主宰の福島さんには 率直な感想を述べさせていただきましたが
こんな素人の稚拙な言葉にも 真摯に耳を傾けて下さいました。
その姿勢もまた 尊敬すべき点でもありました。
次の公演もまた 期待しています。
今回のインプット。
さすがに 1日でけっこうな情報量でしたので、ちょっと疲れました。
暑かったし よく歩いたし、ドロドロに疲れていたはずなのに
この日は 妙に神経が冴えてしまって、一睡もできませんでした。
子供なら 熱出してる状態でしょうか?(笑)
で、まったくもって疲れが抜けず
次の日の市場が すごくつらいわけですが・・・
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by
あひるこ
at 2009-07-19 10:23
x
「ぎりぎりのところで下品にならない センス」
素敵な表現!
わたしは意味不明な小劇場や自制ものほど好みでありまして、
けっこう残念な思いをして帰ってくるパターンも多いんです(笑)が、
人生のアクセントにはなります(?)。
お疲れは、とれましたか?
素敵な表現!
わたしは意味不明な小劇場や自制ものほど好みでありまして、
けっこう残念な思いをして帰ってくるパターンも多いんです(笑)が、
人生のアクセントにはなります(?)。
お疲れは、とれましたか?
0
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by
puhara at 2009-07-21 19:56
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イボンヌ
at 2009-07-31 12:59
x
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puhara at 2009-08-01 20:03
>イボンヌさま
いえいえとんでもない!
こちらこそありがとうございました。
遠路といえば遠路ですけど、日帰りできるし(笑)
毎回 よい刺激をいただいております。
次は 秋?冬?
暑くないので うれしいです。
いえいえとんでもない!
こちらこそありがとうございました。
遠路といえば遠路ですけど、日帰りできるし(笑)
毎回 よい刺激をいただいております。
次は 秋?冬?
暑くないので うれしいです。
by puhara
| 2009-07-16 23:54
| おさんぽ雑記
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Comments(4)