岐阜の花屋 プハラ です。岐阜市福光西2丁目3-5    丸五アパート101      天神川沿い どんぐり公園向かいにお店があります。 tel:058-260-6636 mail:puhara@nifty.com


by puhara
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ごんたさんのこと

みなさま あたたかいメッセージやコメント
本当にありがとうございました。

いまだに 思い出しては泣いたりもしてますが、
少しずつ 日常を取り戻しつつあります。

お返事 もうしばらくお待ちください。

自分の中できちんとするためにも、
ごんたさんのことを書かせていただこうと思います。 

ちょっと 長くなります。








死因は たぶん熱中症でした。

パグが暑さに弱い犬種であること
わかっていたつもりでしたが、甘かったとしか言いようがありません。



先週は 私の仕事も立て込んでいて、
とりわけ 新規のクライアントさんから 比較的大きいお仕事をいただき そちらにかかりっきり
くわえて風邪ひいたりもして、余裕がない状態ではありました。

そこに 義父が救急車で運ばれ 入院したりしたこともあって、
家族みんなが 少しずつしんどい状態にありました。
だからと言って、絶対にどうにもならないわけではなかったのです。

あの日の昼間は とても暑かった。
ごんたが暑さに弱いこともわかっていながら、
誰も 昼間のごんたのことを 気づかってあげられなかったのです。



朝、仕事に行く前に 相方が散歩させてたときは、とても元気に走り回っていたそうです。

夜になって、自分たちの仕事を終え、
入院している義父と 付き添いの義母を見舞ってから ごんたの元に戻ったころには、
もう冷たくなっていました。


水も全部飲み干してあって、
暑くて暑くて 苦しかったでしょうに、
いつもの腹ばいの姿勢で 
眠っているかのように おだやかな顔でした。



週末には 私の仕事も一段落して、
そうしたら 水辺に連れて行ったりとかして、たっぷり遊んであげるつもりでした。
なんだかんだで、義父も 日曜には退院しました。
今週には 岐阜も梅雨入りして、少し涼しい日になるみたいです。

もうすこし仕事の段取りを早くつけていたなら
もう一週間 梅雨が早かったなら
入院なんかしてなかったら
こんな暑くなる場所に 置いとかなければ
少しだけでも時間を割いて 様子を見に行ってあげていれば
誰かが誰かに ひとこと声をかけていれば

そして、せめてもう一日 生きていてさえくれれば・・・


数え切れない “たら” “れば” が頭をよぎります。

ごんたは8歳だったけど ぜんぜん元気で、どこも病気もしてなくて
まだまだ長生きしてくれるはずでした。
こんなに早く逝くはずなかったんです。
完全にわたしたちの責任なんです。

自分 家族 この状況を作り出したすべてが
悔やまれて 恨めしくて そして憎くて、
しょうがありませんでした。

でも、どれだけ泣いても悔やんでも
もう二度と ごんたは帰ってはこないんです。




ごんたは 車に乗るのがとても好きで、
海だの 山だの 川だの 街だの ちょこちょことドライブに連れ出したりしてました。
どこに連れて行っても マイペースでブヒブヒいってて
すれ違う人に よく笑われてました。
ちょこっとその辺りに繋いでおいたりすると、人だかりができたりもしました。

人が好きで、愛想も良いので、色んな方にかわいがってもらってました。
ごんたを見ると、たいていみなさん 笑うんです。 

“オスワリ”と“マテ”しかできなかったんですけど、
こちらの意図とか気持ちとかは わりに汲み取ってくれていた気がします。
傍でしゃべってると さも会話に参加してる風な顔をして聞いてました。 

頑固で気難しい一面もありましたが、
それでも とてもかわいくて 気のいいやつでした。

白髪も増えたけど、黒い毛並みは よく褒めていただいてました。
火葬場のおじさんも 「きれいなコだねぇ」 と言ってくれてました。

間違いなく自分たちで送り出したはずなのに、
いまだにふっと 後ろにいるような気がしてしまいます。

このブログのネタにと 写真はけっこう撮ったので、
たくさん残ってはいるんですけど なかなかかわいい写真がありません。
同じ場所 同じ角度で撮っても、一瞬一瞬で ぜんぜん違う顔してたりするんです。
仮にも犬なのに 本当に表情は豊かでした。
もっともっと たくさん撮っておけばよかった。




ごんたがくれたのは かけがえのない時間でした。
ごんたのことが大好きでした。
なのに 最後の最後で、大事にしてあげられませんでした。

あんなにも 寂しがりで 甘えん坊で、常に誰かにくっついていたがったごんたを
たったひとりで逝かせてしまった。

ごんたの亡骸を前に
「ありがとう」 と 「ごめん」 しか出てきませんでした。


e0123920_164320.jpg

送り火というわけでもないのですが、
相方と蛍を見に行きました。
そういえば ごんたはうるさいので 蛍は一緒に見たことなかったなぁ と。

これから毎年 蛍の時期にはごんたを思い出そうと思います。
でも そうじゃなくても 何かにつけ、ごんたを思い出すのだと思います。


どうか「こんなやついたな~」 って
みなさまの記憶の片隅にでも 置いていただければ と思います。

本当に 人が大好きなごんたさんだったので、
きっと 喜ぶと思います。










 
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by puhara | 2010-06-14 16:56 | 看板犬ごんた