紅葉@夜叉ヶ池
2012年 10月 30日
ぼやぼやしてるうちに 先週のことになってしまいましたが、
紅葉を見に、夜叉ヶ池まで行って来ました。
夜叉ヶ池というのは、福井県と岐阜県の県境に位置する
夜叉ヶ池山と三周ヶ岳の稜線の間くらいにある
原生林にかこまれた池です。
詳しくはコチラ
先日の金華山登山で 妙に自信をつけて、
最近 山づいております。
紅葉も見ごろ、お天気もよくって、
ひじょうに楽しかったです。
登山道自体は、意外となだらかで
金華山よりラクだったかも?
こういうのを見てると、
山 というか、大地 ってのは
本当に木々に守られているんだなぁ と実感します。
比較的なだらかで 散歩気分だったのは、この看板がでてくるまで。
目の前にそびえる この岩肌を、ロープを頼りに登るデスよ・・・
まさしくファイトいっぱつ的な アレですよ・・・
滝も見えます。
頑張って岩肌をよじ登ったら その眼下には、
突然 美しい池が現れます。
なんだか不思議なんですよ。
泉鏡花の戯曲の元になった 夜叉ヶ池伝説。
子供の頃から、郷土の民話として耳にしてきましたが、
実際に足を運んだのは はじめてのことです。
昔は かなりの秘境と聞いていたのですが、
今では 登山道も整備されて、この日も 平日にも関わらず
多くの登山客の方が訪れていました。
それ自体は とても良いことだとは思うのですが、
ガスバーナーを使おうとするおっさん(山中は火気厳禁)やら
池に向かってシャボン玉を飛ばそうとする山ガール(水質保護のため 当然厳禁)やらが
ベテランクライマーさんに 叱られてました。
今はもう、管理する人の手がないと 自然すら守られない時代なのかもしれません。
どうか 森や山をを愛する心があるならば、
森や山を決して荒らさないように、楽しんで欲しいと 願うばかりです。。。
by puhara
| 2012-10-30 19:37
| おさんぽ雑記
|
Comments(0)