岐阜の花屋 プハラ です。岐阜市福光西2丁目3-5    丸五アパート101      天神川沿い どんぐり公園向かいにお店があります。 tel:058-260-6636 mail:puhara@nifty.com


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会期ギリギリになりましたけど、
行ってきました クリムト展 !!!


クリムトといえば「ユーディット」とか「接吻」とかの
金箔でエロティックな感じが有名ですかね?
今回のは そのあたりは、あんまりないんですけども、
なかなか見ごたえありました。

「あの」作風が確立されるまでの変化とか。
ひとつの作品が完成するに至るまでの、数々の習作とか。

色彩・構図・バランス、
絵心は、まったくもって ないんですけれども、
とてもためになった気がします。

あと、ウィーン工房のさまざまな工芸品が とても素敵だったし、
アンティークジュエリーの素晴らしかったことったら!!!


いやはや 眼福 眼福♪










わたし、美術展では ほとんど解説書をすっ飛ばします。
解説前に たいてい人だかりができてるので、
読むのがめんどい ってのもあるんですけど(笑)
やっぱりfirst impression は大事かな と。

そして図録を買って、おうちに帰ってから
じっくり解説読みつつ 余韻に浸るのです。


今の世の中、たいていの作品は 画像検索すれば見ることは出来ますが、
本物を鑑賞するのとは、やっぱり別物。
微妙な色の加減は当然ですし、
原寸でなければ! って作品もあります。 

大きい作品は その存在感に圧倒され
小さい作品は その緻密さに打ちのめされる。
そういうの 大事ですよね。



クリムト展にて、もうひとつ印象に残った思い出。
美術展には 本当にたくさんの方が鑑賞にいらっしゃいますよね。
そのマン・ウォッチングも一つの楽しみだったりするのですが
ひときわ目を引く、素敵な老婦人がいらっしゃいました。

品の良い 膝下タイトの黒のスーツに、シャンパン色のフリルのブラウス。
多分アンティークと思われる カメオのブローチ。
美しくカールした銀髪に、ターコイズのベレー帽をかぶってらしたのも可愛らしい。
なにより すっと伸びた背筋で、美術品を鑑賞する様は
それこそが絵画のようでありました。

昨今では 絶滅が危惧されるという 
本物の「淑女」とは、こういう方なのだと、
思わず わたしの背筋も伸びました。
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by puhara | 2013-02-09 23:35 | おさんぽ雑記 | Comments(0)