妖怪博覧会&ふしぎ巡り祇園祭
2013年 07月 18日
先日、久々に京都に足をのばしてみました。
祇園祭で賑わう夏の京都は、
豪雨でした…
でも、今回のメインの楽しみは、
祭りよりも妖怪!
知人の人形師さんが率いるヲモカゲ一座の妖怪博覧会」なのであります。
歴史ある寺院を背景に、
絵画、彫刻など、平面立体を問わず
妖怪をモチーフにして表現活動をされている作家さんたちの作品が一堂に会します。
本の表紙や挿絵でちらほら見かける方の作品もあったり、
恐ろしいものから かわいらしいものまで、
とてもとても面白く、興味深く、楽しませていただきました。
そして!
小野小町の九相図!!!
ン百年前のもので、破損も激しいのですけれども
生で見られるとは!!!
このあたりは、ちょっとディープな話になりますので、
お聞きになりたい方は、直にお尋ねください(笑)
夏の京都といえば、鱧ですね。
まずは錦市場で一杯♪
京都の街中には、古い素敵建築が そこかしこにあって、
そんな風情を眺めるのもまた、楽しみのひとつ。
こちらは小学校だった建物なのですが、
近年の少子化で廃校になってしまったそう。
ですが、今ではアート系のイベントやギャラリーが入っている
面白い空間になっております。
映画のロケとかにばっちり!
雰囲気ありますよね。
洒落た床屋さん発見。
いわゆるメインストリートの1~2本裏通りを歩くのって、
かなり楽しい。
雨の合間に、祇園祭の街を散策。
なんと!ヲモカゲ座長 前島氏が同行してくださって
いろんなディープスポットを解説付きで回るという、
ひじょうに贅沢な散策なのです。
各々の町のご神体巡り
ご神体にまつわる云われを聞いたりとか
ご神体もですけれども、
すべてが芸術作品。
祇園祭りでは、旧家や老舗が、秘蔵の屏風などの宝物を披露されてたりもします。
普段見られないものばっかりで、テンション上がります。
こういうのって、やっぱり古都の底力を感じますね。
こちらが 山
こっちが 鉾
っていうのも、今回学びましたよ。
なにぶん祇園祭初心者
自分だったら、絶対行かない通り 見られない景色でした。
本当に感激の祇園祭でした。
ヲモカゲ一座 前島氏には、心から感謝いたします。
本当に本当に ありがとうございました。
で、この妖怪たちに影響されて、
cafe ajaraに出張してます、うちのホネヲ、
ちょっと模様替えしました。
グループ展「trinite」 23日までです。
どうぞ、お運びくださいませ。
by puhara
| 2013-07-18 09:00
| おさんぽ雑記
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