9 からの 2001
2010年 07月 09日
遅ればせながら 映画 『9<ナイン> ~9番目の奇妙な人形~』 見てきました。
ティム・バートンも絡んでいるってことで、とても期待値が高かったんですけど
そんな私のワクワク感を まったく裏切らない、
素敵(?)な世界観でした。
破壊され 荒廃した世界
そこかしこに見られる ノスタルジックかつエレガンスな美しさ
悪い夢のようだけど ずっと見ていたいような気持ちにさせられます。
そして なんといっても、造形がいい!!!!!
悪役キャラのメカニックとか いちいち良いんです。
フィギュアとかあったら 揃えたいなぁ・・・
つぎはぎ人形の質感とかも よいです。
東欧の人形アニメとかみたく ストップモーションでもいいかも~ とかも思いましたが、
迫力の戦闘シーンは やっぱり最先端のCGならでは。
ストーリーは けっこうシンプルで わかりやすいです。
キャラの立った仲間たちを集めて 巨大な悪に挑む!的なのって、やっぱ鉄板なんですね。
あと、なんとなく見聞きたことのある あんなお話やこんな映画が
いろいろ頭をよぎってしまいました。
「巨神兵かと思ったら カオナシじゃん」 とかね(笑)
でも “7”が やたらかっこよかった!!!
そんでもって “9”がイライジャ・ウッドってのは 似合いすぎ!!!
指輪的な意味で!!!
なんにしても 映像がひじょうに素晴らしいので、
とっても楽しめる作品です。
メカ好き とか 廃墟マニア とか 工場萌え な方々には、
よりいっそう楽しんでいただけるかと思います。
まだ間に合う方は どうぞ劇場で!
元祖(か どうかはわかりませんが)荒ぶる人工知能といえば、やっぱりHALさん。
先だっての 小型惑星探査機はやぶさのニュースのとき
「『2001年宇宙の旅』を思い出した」 と書かれてた方がいらして、
私も ちょうど同じことを思ったところだったので、
久しぶりに見直してみました。
あらためて ゆるぎない傑作です。
当時 SFものって、そんなに興味が持てなかったんです。
ウォーズ的な意味で。
でも この作品を見たときは、そんな先入観をひっくり返されるくらい
度肝を抜かれたものです。
どのカットも、あまりにも隙のない映像美
音楽もあいまって、完璧な芸術作品。
解釈に関しては いまだに色々言われてるみたいですけど、
そこは 人それぞれでいいのではないでしょうかね。
とりあえず私は 「神だ!この映画には神が宿っている!!!」 とか 思いました。
最近 大手シネコンでも 昔の名作を上映してくれてたりするんですけど、
なにとぞワタクシめに でっかい画面とよい音響で
この作品を見せてください!!!
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ケルタロス
at 2010-07-10 20:09
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ポスターかっちょいいですね!
モロツボですw
2001-は今まで観た映画の中でベスト3に入ってます!
何度観た事か…
モロツボですw
2001-は今まで観た映画の中でベスト3に入ってます!
何度観た事か…
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by
B
at 2010-07-10 23:39
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puhara at 2010-07-16 20:07
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puhara at 2010-07-16 20:08
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ケルタロス
at 2010-07-18 20:19
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puhara at 2010-07-19 23:24
>ケルタロス さま
『ティコムーン』 わたしも好きです☆
赤オカッパのジュリー・デルピー さいこう!!!!!
わたしも決めらんないなぁ・・・
その時々によっても変わるので、5本にすらしぼれませんwww
『ティコムーン』 わたしも好きです☆
赤オカッパのジュリー・デルピー さいこう!!!!!
わたしも決めらんないなぁ・・・
その時々によっても変わるので、5本にすらしぼれませんwww
by puhara
| 2010-07-09 20:01
| 店主の日常
|
Comments(6)